17277 米軍、シリア空爆22回    古澤襄

■中東5カ国が参加・支援 米中央軍 シリア空爆の詳細明らかに
【ワシントン時事】中東を管轄する米中央軍は23日、イスラム過激組織「イスラム国」などを標的にシリアで実施した空爆作戦の詳細を明らかにした。
イスラム国への空爆は計14回にわたり、本拠地であるシリア北部ラッカを含む4カ所を空襲。シリア北部アレッポの西では国際テロ組織アルカイダ系武装勢力に対し、計8回爆撃、空爆の回数は22回となった。
紅海とペルシャ湾に展開した米海軍の駆逐艦と巡洋艦が巡航ミサイル「トマホーク」計47発を発射し、戦闘機や爆撃機、無人機も空爆を行った。

これにより、複数の訓練場や司令部、物資集積施設、「金融センター」1カ所、複数の車両を破壊するか、損害を与えたという。戦闘員も標的にした。
作戦にはサウジアラビアなど中東5カ国も参加したが、一部メディアによれば、そのうちカタールは、軍用機を派遣しただけとされ、5カ国全てが実際に空爆を行ったかどうかは不明だ。(時事)
杜父魚文庫

コメント

  1. momo より:

    こんなに簡単に戦争ができるのか。。。我国の集団”的”自衛権論議など子供の寝言にしか思えなくなりました。

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