[モスクワ 28日 ロイター]ロシアのラブロフ外相は28日、ロシアの和平努力により、ウクライナ情勢が改善していると指摘、米ロ関係の新たな「リセット」が必要だとの認識を示した。
同相は「関係正常化に当然関心がある。ただ、それを壊したのは、われわれではない。米国は今後米国人がおそらく『リセット』とでも呼ぶものが必要になるだろう」と述べた。
テレビ局チャンネル5との会見内容が外務省のウェブサイトに掲載された。
一方、同相は北大西洋条約機構(NATO)の「冷戦思考」 や米国がシリア政府と連携せずにイスラム過激派「イスラム国」に対する空爆を実施したことを批判した。(ロイター)
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