早稲田大は7日、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーに授与した博士号を取り消すと発表した。
ただ、1年程度の猶予期間を設け、論文が博士論文としてふさわしいものに訂正されれば学位を維持するとした。(産経)
■早大、小保方氏の指導教員ら処分 指導の教授は停職1カ月
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(31)の博士論文に著作権侵害など複数の不正が見つかった問題で、早稲田大は7日、小保方氏の研究指導教員で、博士論文審査の主査を務めた常田聡教授を停職1カ月の処分にすると発表した。副査の武岡真司教授は訓戒、鎌田薫総長を役職手当の20%、5カ月分を返上。
早大の調査委員会は7月、論文に不正はあるが学位取り消しの規定には当てはまらないとの結果を発表。これを受け、早大は学内で処分などを検討していた。(産経)
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17387 早稲田大、小保方氏の博士号を取り消し 古澤襄

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