■国会議員の資格があるのか 選ぶ選挙民も問題
国会の論戦は正々堂々と政策論議をして欲しい。民主党の論戦を聞いていると”揚げ足取り”ばかり。うちわ問題でも民主党が同じようなことをしているとネットでやり玉にあがっている。
目くそが鼻くそを笑うような論戦は聞きたくない。
参院予算委員会で民主党の議員が「懇ろだった」と下劣な野次を飛ばして問題となったが、とうとう外国通信社にも取り上げられた。国益を毀損する議員は即刻、辞任すべきではないか。
■予算委のやじ、民主・野田国義氏 ロイターも報道
民主党の野田国義参院議員(福岡選出)が8日午後、参院予算委員会で山谷えり子国家公安委員長に「在日特権を許さない市民の会(在特会)」関係者と「懇ろだった」とのやじが飛んだ問題をめぐり、発言者は自分だと明らかにした。
国会内で記者団に「(山谷氏は)在特会とのつながりが長く、親密という意味で『懇ろ』と言った。誤解を招いた」と釈明した。
これに先立つ参院予算委理事会では、民主党の蓮舫筆頭理事がやじは民主党議員によるものだったと事実上認め「二度とあのようなやじが出ないよう、党内をしっかりまとめる。おわび申し上げる」と陳謝した。(ロイター)
■民主 野田参院議員 やじを認め釈明
民主党の野田国義参議院議員は記者団に対し、7日の参議院予算委員会で、山谷国家公安委員長に対し、ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動を行う団体のメンバーと「ねんごろなのではないか」というやじを飛ばしたのは自分だとしたうえで、誤解を与えたことは申し訳ないと釈明しました。
7日の参議院予算委員会の基本的質疑で、山谷国家公安委員長が、ヘイトスピーチと呼ばれる民族差別的な言動を行う団体のメンバーと過去に写真を撮っていたことを巡って質疑が行われていた際、委員会室の中から、山谷国家公安委員長に対し、「団体のメンバーとねんごろなのではないか」というやじが複数回飛びました。
これについて、民主党の野田国義参議院議員は、8日、記者団に対し、やじを飛ばしたのは自分であることを明らかにしました。
そのうえで、野田議員は「山谷大臣と団体との関係が親しいのではないかという意味で『ねんごろ』という表現をしたが、結果として誤解を与えたことは申し訳ないと思っている。今後の対応は党と相談して決めたい」と釈明しました。今回のやじを巡って、民主党は8日朝の参議院予算委員会の理事会で、重く受け止めているなどとして、各会派に陳謝しています。
菅官房長官は午後の記者会見で、「私は現場で聞いていたが、確か3回も言っていた。セクハラ発言の最たるものだったと思うし、女性の品格を著しく傷つける発言だと思う。やじを飛ばしたことを認めたのであれば、素直に謝罪した方がよろしいんじゃないかなと私は思う」と述べました。
自民党の吉田・参議院国会対策委員長は、民主党の榛葉・参議院国会対策委員長と会談し、「女性としての人格を中傷したような許し難きことだ。発言したのは民主党の野田国義参議院議員であると特定されており、野田氏本人が今後どう対応するかが重要だ」と述べました。
これに対し、民主党の榛葉氏は「不規則発言が出たのは誠に申し訳なかった」と述べました。(NHK)
杜父魚文庫
コメント
九州では「懇ろ」をよく使うと野田が言っていたが、九州人曰く、「そんなことはないぞ」と。
さらに嘘までつくのか。他の民主党員は、
「重く受け止める」
「誠に申し訳なかった」・・・
自分達の不都合は、これで済まそうとする。
卑怯千万!
都議会でのケースでは、野党、マスコミ等、大いに騒いだのに今回は沈黙か。
都議会で注目の的となった議員先生、「ここで黙っていたら、今までの発言は自己顕示だったということですよ」
平等に報じないマスコミに自由は存在しえない。
日本の足を引っ張る邪魔者が多い中、政府は、まっすぐに政策を進めて欲しい。