■米など空爆6回
[ワシントン 8日 ロイター]米国主導の有志連合は7━8日、トルコ国境沿いのシリア・コバニ付近で、過激派組織「イスラム国」に空爆を6回行った。
米中央軍が8日、声明で明らかにした。装甲兵員輸送車や武装車両、砲兵関係の機材を破壊したという。イスラム国はコバニを占拠するとみられていたが、今回の攻撃で後退した模様だ。
声明によると、今回の空爆はシリアで2日間にわたってアラブ首長国連邦(UAE)とともに9回行った攻撃の一環で、爆撃機や戦闘機、無線操縦機を使った。全機とも無事、攻撃区域から抜け出たとしている。
声明はまた、米国、英国、オランダも7━8日、イラク国内のイスラム国を5回攻撃したことを明らかにした。(ロイター)
杜父魚文庫
17400 「イスラム国」トルコ国境付近から後退か 古澤襄

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