17452 「言論後進国と世界に」韓国野党議員が検察批判    古澤襄

【ソウル=中川孝之】産経新聞の加藤・前ソウル支局長が在宅起訴された問題を巡り、ソウルの韓国国会で13日、与野党間の論戦が繰り広げられた。
与党議員からは、在宅起訴した検察を支持する意見があったが、野党議員からは、外国メディアの記者に対する刑事訴追に批判の声が上がった。
最大野党・新政治民主連合の重鎮・朴智元(パクチウォン)議員は、今回の処分がいわゆる元従軍慰安婦を中傷している産経の論調を宣伝することになったと強調した上で、「韓国が言論後進国だと世界に知らしめた」と検察の対応を批判した。
一方で、与党セヌリ党の検事出身の議員は、産経の論調を批判した上で、「なぜ在宅起訴だったのか。外国の記者は優遇しなければならないという規則でもあるのか」と述べ、処分が手ぬるいとの考えを示した。(読売)
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