17461 自衛隊機の緊急発進 中国機は横ばい     古澤襄

■ロシア機は半分以下
領空侵犯のおそれがある国籍不明機に対する自衛隊機のスクランブル=緊急発進で、中国機に対する発進は、この春以降横ばいの傾向が続いているほか、この春急増したロシア機は、その後半分以下に減少していることが防衛省のまとめで分かりました。
航空自衛隊の戦闘機による緊急発進について、防衛省は、3か月ごとに、国籍別の発進回数をまとめていて、ころし7月から先月までの状況を15日公表しました。
それによりますと、中国機に対する発進は103回と、4月から6月までの104回とほぼ同じで、この春以降横ばいの傾向が続いています。
一方ロシア機は、4月から6月までの期間に235回と、去年の同じ時期の7倍以上に急増しましたが、7月から9月までは89回と半分以下に減少しています。
この結果、ことしの国籍別の発進回数は、多い順に、ロシア機が437回、中国機が335回となっています。(NHK)
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