17543 無戸籍279人、19歳以下が9割…法務省調査    古澤襄

法務省は24日、離婚などを理由に親が出生届を出さなかったため戸籍がない人が今月10日現在、全国に少なくとも279人いるとする初の調査結果を発表した。
ただ、報告したのは全体の約1割の187市区町村にすぎず、今後さらに増える見通し。

民法には、「離婚後300日以内に生まれた子は元夫の子と推定する」などとした嫡出推定の規定があり、元夫の子になるのを嫌がる母親が出生届を出さず、無戸籍となるケースが多い。
同省によると、無戸籍者の多くは嫡出推定を理由とするものだった。年齢は0~76歳と幅広く、19歳以下が243人と9割近くを占め、20歳以上が30人、年齢不明が6人だった。(読売)
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