17655 木村朝日社長、今月中旬退任発表     古澤襄

■吉田調書誤報などで引責
朝日新聞社の木村伊(ただ)量(かず)社長が今月中旬に社長退任を発表し、来月の臨時株主総会などで新経営体制がスタートする予定であることが5日、分かった。「週刊新潮」(13日号)が報じた。
同社関係者によると、木村社長は先月31日、社内向けサイトで、今月中旬に社長退任を発表し、来月5日の臨時株主総会などで新経営体制スタートの予定を明らかにしたという。
木村社長は9月11日、東京電力福島第1原発事故の「吉田調書」をめぐる誤報や慰安婦報道の記事撤回の遅れなどを記者会見で謝罪。自身の進退について、「抜本改革の道筋をつけたうえで速やかに決断したい」としていた。
臨時株主総会について同社広報部は先月、産経新聞の取材に「具体的な議題、議案については、法令にのっとり、取締役会で承認後、株主に対してお知らせします」と答えていた。(産経)
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