■韓国・東亜日報が報道 棺に入れることなく他の遺体と共に埋葬
11月7日(ブルームバーグ)韓国の東亜日報は7日のオンライン版で、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが毒劇物か薬物の過剰投与によって1994年に死亡した後、棺に入れることなく他の遺体と共に、病院近くの山に埋められたと報じた。めぐみさんの死亡を目撃した北朝鮮の病院関係者の証言として伝えた。
同関係者と面談した日本政府の拉致問題対策本部と韓国の拉致被害者家族会の代表の共同調査の報告書を同紙が単独で入手したとしている。(米ブルームバーグ)
■めぐみさん、”過剰投薬死”の韓国紙報道 政府関係者「把握事実と異なる」
【ソウル=加藤達也】韓国紙、東亜日報は7日、日本政府の拉致問題対策本部が今年9月に韓国の「拉北者家族会」の崔成竜代表と共同で脱北者に対する調査を行った際の報告書を入手したと報じた。
報道によると、証言者は北朝鮮で拉致被害者の横田めぐみさん(50)=拉致当時(13)が入院していた国家安全保衛部の病院に勤務していたとし、横田さんの朝鮮名「リュミョンスク女」と書かれた診療記録を見た際、「1964年10月5日生まれ。77年に日本で北朝鮮につかまって連れてこられた」と記載されていたと話したという。また横田さんは「94年4月10日に死亡した」と主張。死因は睡眠剤などの過剰な投与だった-としている。
日本の政府関係者は産経新聞の取材に「報道された内容は日本政府が把握している事実関係と異なる部分が少なくない」とした上で、「拉致被害者に関しては幅広く情報収集を行っている」としている。す(産経)
杜父魚文庫
17668 横田めぐみさん、薬物の過剰投与で1994年死亡 古澤襄

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我が国には「弔い合戦」とか「仇討免許」という言葉もある。