■三井元厚労相も
民主党の仙谷由人元官房長官(68)は18日、徳島市で記者会見し、次期衆院選に出馬せず政界から引退すると表明した。「政権交代可能な非自民勢力を結集するためには、若い人に戦ってもらうのがベターだ」と述べた。民主党徳島県連は同日、徳島1区の後継に元職の仁木博文氏(48)の擁立を決めた。
仙谷氏は平成2年の衆院選で旧社会党で初当選し、当選6回。菅直人内閣で官房長官に就任したが、中国漁船衝突事件への対応が不適切として参院で問責決議を受けた。
民主党の三井辨(わき)雄(お)元厚生労働相(71)も18日、札幌市内での党会合で健康状態の不安から衆院選に出馬しない意向を正式表明した。北海道2区の後継に松木謙(けん)公(こう)元衆院議員(55)を指名した。(産経)
■仙谷由人氏:衆院選「将来性ある人に」…政界引退を表明
民主党政権で官房長官を務めた仙谷由人氏(68)が18日、徳島市内で記者会見し、次期衆院選に立候補せず、政界を引退すると表明した。仙谷氏は「今度の選挙は、将来性のある人に戦ってもらうのがベターな選択だ」と述べた。
衆院議員を6期務めた仙谷氏は、前回衆院選では民主党への逆風を受け、徳島1区で落選。民主党徳島県連が次期衆院選で擁立を目指していたが、辞退した。今後について仙谷氏は「(議員の立場ではなくても)政治活動や社会的な活動は続けていく」と語った。
仙谷氏は弁護士出身。1990年の衆院選旧徳島選挙区に、旧社会党から出馬し初当選。96年、旧民主党に合流した。2009年に政権交代を果たし、党代表代行や行政刷新担当相などの要職を歴任した。(毎日)
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17763 仙谷元官房長官が政界引退を表明 古澤襄
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