17916 原油価格下落、米株式市場ではエネルギー企業以外への影響注視    古澤襄

[ニューヨーク 5日 ロイター]原油価格がおよそ5年ぶりの低水準に下落するなか、米国株式市場では、エネルギー企業以外に及ぶ影響について関心が高まっている。
エネルギー業界と取引のある企業が今後数週間、相次いでアナリスト会合の開催を予定しており、株価はその発言内容に左右される可能性がある。
8日には早速、原油や天然ガスの掘削に使用するポンプやセンサーなどを開発するドーバー・コープが、アナリスト会合の開催を予定している。ドーバーの株価は過去8営業日に9%も下落している。

フォート・ピット・キャピタル・グループのシニア株式調査アナリスト、キム・フォレスト氏は「向こう数四半期に、掘削やインフラ建設が減速すれば、打撃を受けるのはこうした銘柄だ」との見方を示した。
エネルギー企業の収益見通しは、悪化が続いている。トムソ・ロイターのデータによると、S&P採用のエネルギー企業の第4・四半期決算見通しは、1日時点では、前年比11.2%の減益だった。ところが、5日時点では、同14.7%減益に悪化した。エネルギー価格の下落が他のセクターに及ぼす影響については、まだはっきりしていない。
ゴールドマン・サックスによると、ハネウェルとゼネラル・エレクトリック(GE)は、原油・天然ガスへのエクスポージャーが15%程度。両社は15日からの週にアナリスト会合を開く。(ロイター)
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