朝八時から投票と思い込んでいたが七時から・・。家にいても仕方ないので投票所に出掛けた。顔見知りいるので「寒いですな」と挨拶。
この団地は三〇年前には若い夫婦が多かったが、いまは高齢者の街になっている。私と同様、家にいても仕方ないのだろう、男たちが朝の挨拶を交わしている。女たちは朝の食事の片付けがあるのだろう。姿はなかった。
これから夕方まで一眠りするつもりでいたが、投票率がやはり気になる。昼頃までゴロゴロするか。
それにしても前回選挙の時よりも投票所にくる人の数が少ない。6000世帯がいたこの街だが、比較的革新色が強いので、民主党に投票する有権者が多かった。かつては保守王国といわれた茨城県だが、県南に三井不動産など大手デベロッパーが大団地を造成したので、東京に通勤する新住民がドッと流れ込んだ。
それに伴って県南から保守王国が様変わりした気がする。三年半の民主党政権のドタバタ騒ぎで、それが再び揺れ戻しが来るのだろうか。高齢者の街の投票行動には興味がある。
杜父魚文庫
17949 高齢者の街の投票行動には興味 古澤襄

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