■退役のフリゲート4隻
【ワシントン、台北時事】オバマ米大統領は18日、退役予定の米海軍フリゲート艦4隻の台湾への売却を認める法案に署名した。実行に移されれば、オバマ政権による大型水上戦闘艦の台湾への供与は初めてとなる。
オバマ政権は2009年の発足以降、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などを台湾に売却。米側は新型F16戦闘機の供与を見送るなど、台湾の軍備強化に神経をとがらせる中国への配慮も示してきたが、中国は売却のたびに強く非難している。米政府は中国との関係悪化を望んでおらず、フリゲート売却の影響も極力抑えたい意向とみられる。(時事)
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