18068 シンガポール行きエアアジア機、悪天候で墜落か    古澤襄

■乗客155人、乗員7人の計162人が搭乗
【ジャカルタ=池田慶太】インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジア8501便(エアバスA320―200型)が28日午前6時17分頃(日本時間同8時17分頃)、インドネシア沖で交信を断ち、行方不明になった。
同社によると、乗客155人、乗員7人の計162人が搭乗していた。消息を絶つ直前、管制官に悪天候のため高度変更を求めていた。インドネシア当局は、墜落した可能性が高いとみて現場海域を捜索している。
エアアジアによると、乗客乗員の内訳と国籍は、インドネシア156人、韓国3人、シンガポール、マレーシア、フランス各1人。日本人は確認されていない。同社は、マレーシアに拠点を置くアジア最大級の格安航空会社(LCC※)。同機は、インドネシアのグループ会社が運航していた。
インドネシア運輸当局によると、同機は午前5時36分に離陸。約40分後に、カリマンタン島とスマトラ島の中間、カリマタ海峡付近で消息を絶った。
パイロットは午前6時12分、悪天候を避けるため、左に進路を変えるとともに高度を3万2000フィート(約9750メートル)から3万8000フィート(約1万1600メートル)に上げる許可を管制官に求めてきた。その5分後に位置情報を知らせる信号を発したのを最後に交信が途絶え、6時18分に航空レーダーから消えたという。(読売)
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