孔子学院の閉鎖が北米大陸から欧州へ飛び火した。
米国では大学教授連合の強い抗議によりシカゴ大学、ペンシルベニア州立大学が、くわえてカナダのマクマスター大学が同院を閉鎖した。
スウェーデンのストックホルム大学も「中国との交流窓口」ということだったうえ、中国政府が資金を提供するというので許可したが、ついに「孔子学院」の閉鎖を決定した。
同学院は語学研修機関という触れ込みなのに、中国共産党が司令する教科書や、政治プロパガンダが為されており、従前から学内外で批判の声が上がっていた。
ストックホルム大学副総長は「政治的影響があることは明白な事実だ」と強い批判を展開した。
孔子学院は中国政府が政治宣伝の一環として、外国の若者を大五列にするため、膨大な資金と講師の提供をしてきたが「これはトロイの木馬」であり、「中国共産党の宣伝工作をしつつ、将来的にスパイを養成する目的が含まれている」と世界的規模で批判されてきた。
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