■人事刷新せず批判
【ソウル=豊浦潤一】韓国ギャラップが16日発表した調査で朴槿恵パククネ大統領の支持率が就任以来最低の35%に落ち込んだことがわかった。
朴大統領が12日の新年記者会見で、大統領府の文書流出事件のけじめとして、側近の人事刷新を行う姿勢を示さなかったことが要因だ。
35%という数字は、何があっても朴氏を支持する「不動の支持者」の割合とほぼ等しい。求心力の低下により、山場を控える対日外交で柔軟姿勢を取りにくくなるとの見方がある。
韓国ギャラップによると、朴大統領の主な支持層だった50歳代の支持率が大幅に下落し、初めて「支持しない」(50%)が「支持する」(43%)を上回った。不支持の理由は「意思疎通の不足」がトップで「人事問題」が続いた。(読売)
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>

コメント