地元のメディアによりますと、サジダ・アル・リシャウィという名前の人物は、ヨルダンの首都アンマンで2005年11月に起きた連続自爆テロ事件の実行犯の1人としてヨルダン当局に拘束され、死刑判決を受けたイラク人の女とみられています。
この女は、夫と共にイラクからヨルダンに入り、事件当日、爆弾を体に巻きつけて自爆しようとしましたが、失敗して当局に拘束されたということです。
この事件は、「イスラム国」の前身となったイスラム過激派組織「イラクのアルカイダ」の犯行とされ、欧米のメディアは、リシャウィ死刑囚は「イラクのアルカイダ」の指導者で、2006年にアメリカ軍の空爆によって殺害されたザルカウィ容疑者の側近のきょうだいだと伝えています。(NHK)
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント