18313 「イスラム国」にフセイン残党の旧軍人    古沢襄

後藤健二さんの尊い犠牲が、一億三〇〇〇万の日本人に覚醒のショックを与えたと前向きにとらえたい。

「自らの力で自らを守る」の桜井よしこ氏の論評は、その意味で時宜を得た指摘である。戦後七〇年間、他力本願に安住してきた日本が、この国の伝統的な力を再認識して、より強い国造りに邁進すべきであろう。

国際的なテロの横行に対処するためには、「ドイツ並みの対テロ特殊部隊を創設せよ」の杉浦正章氏の指摘は正しい。その備えがなくして五年後の東京オリンピックは空しいイベントに堕してしまう。

「イスラム国」はフセイン残党の旧軍人が主導権を握ったという指摘がある。ブッシュが壊滅させたフセイン残党がオバマで復活しているとしたら怖れる必要はない。「米国:地上軍派遣論強まる」は米国内でも、その認識が生まれていることを示した。

①「いずも」就役と日本の空母建造技術    古沢襄
②自らの力で自らを守る    桜井よしこ
③「“中韓に期待”外交」の愚    古沢襄
④米国:地上軍派遣論強まる    古沢襄
⑤ISIS指導者・バグダディの生い立ち   古澤襄

⑥書評「ヨーロッパとの対話」    宮崎正広
⑦ドイツ並みの対テロ特殊部隊を創設せよ   杉浦正章
⑧JA全中「廃止」案を提示 農水省    古沢襄
⑨ヨルダン議会 「イスラム国」非難の声明   古沢襄
⑩六万余の日本人将兵が眠るシベリア各地の墓地 古沢襄
 

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