18339 テロ非難決議 衆議院で全会一致で採択    古沢襄

衆議院は5日の本会議で、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件について、「非道、卑劣極まりないテロ行為を強く非難する」などとした決議を全会一致で採択しました。

決議では、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件について、「非道、卑劣極まりないテロ行為を行ったことを強く非難する。このようなテロ行為はいかなる理由や目的でも正当化されず、テロリズムを断固として非難するとともに、決してテロを許さない姿勢を今後も堅持することを表明する」としています。

また、政府に対し、中東・アフリカ諸国への人道支援を拡充して、テロの脅威に直面する国際社会との連携を強めるとともに、海外に滞在する日本人の安全確保に万全の対策を講じるよう求めています。

決議は5日の衆議院本会議で全会一致で採択され、岸田外務大臣は「わが国がテロに屈することは決してない。採択された決議の趣旨を踏まえ、政府は今後とも、国内外で日本人の安全確保に万全の対策を講じていく」と述べました。参議院でも6日の本会議で同様の決議を採択する見通しです。(NHK)
 

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コメント

  1. yosi より:

    仕事から帰り、予算委員会をインターネットで見ることが多い。今世界は中東、ロシア、欧州、アジア、アフリカ等の世界各地域で発生している地域紛争と、それを赤い糸とも言えるイスラム過激主義が結び付けようとしている。少しでも舵取りを誤れば世界は確実に「第三次世界大戦」に突入する。この様な極めて重大な歴史的転換点に我が日本国も当面している。しかしながら、多くの野党政治家の如何ともし難い能天気、低能、無知、危機感の欠如には怒りを通り越し、諦めの気持ちが先にたつ。この国民にしてこの政治家なのであろう。恐らく安倍総理と一部閣僚、優秀な官僚は事態の重大さを理解し急ぎ対応すべく奮闘していると思う。救いである。何故政治が一強他弱なのか。そう、もう今の日本には野党は不要なのである。

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