18352 「イスラム国」壊滅へ戦略主導    古沢襄

■同盟重視が軸-米国家安保戦略

 
【ワシントン時事】米政府は6日、米外交・安保政策の指針となる「国家安全保障戦略」を発表した。オバマ政権発足後では、2010年に続き2回目。

同戦略は過激組織「イスラム国」への対応について、イラクとシリア反体制派と協力しながら壊滅させる決意を明記。安保上の懸案に対し、同盟国や友好国との協力を重視し、外交や圧力を駆使して解決を主導する方針を示した。

ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は6日、ワシントン市内の講演で「対テロ戦は長期戦だ。後退もあるし、万能な解決方法があるわけでもない」と指摘。

イスラム国が日本人2人を殺害したとする事件にも言及し、「彼らの蛮行は、(イスラム国壊滅への)世界の決意を強固にするだけだ」と強調した。(時事)

 
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