■「イスラム国」機関誌
【カイロ=溝田拓士】過激派組織「イスラム国」の機関誌「ダービク」(電子版)の最新号が、インターネット上に投稿された。
全83ページの序文2ページで日本人人質事件に触れ、「安倍(首相)の愚かさにより、日本は世界各地で戦闘員の標的になった」と脅迫した。
記事では、殺害された後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)の写真も掲載。
安倍首相による2億ドル(約235億円)の支援表明などが事件の背景と説明し、「イスラム国に身代金は必要なく、日本が払わないとわかっていた。
日本政府の傲慢さを辱めるためだった」と一方的な主張を展開。日本政府が要求を無視したことで、人質2人が殺害されたとしている。(読売)
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