18412 鬼っ子「過激派組織IS」を産んだアラブの春    古沢襄

「アラブの春」は何だったろうか。チュニジアのジャスミン革命(2010年)に始まりエジプトやリビアに波及した独裁・軍事政権の打倒と民主化の嵐だったが、泥沼の内戦状態に招き、「過激派組織IS」という鬼っ子を産んでしまった。

むしろテロリスト集団をアラブ社会に拡散してしまった観がある。そのテロの嵐にフランスやデンマークは見舞われている。

おまけにウクライナでは親欧米政権と親ロシア派が内戦状態。欧州各国にとって深刻な政情不安を招いている。シリア内戦も「過激派組織IS」が加わって深刻化している。

アジアはまだ動乱状態になっていないが、中東や欧州の混迷がいつ波及するか楽観は許さない。

①汚い内蔵を見る思いがする    西村眞悟
②窮地の韓国外交、朴大統領訪ロで米ロの板挟みに 古沢襄
③中学生、永住外国人にも“投票権”   古沢襄
④NHK大越キャスター番組降板の心境吐露 古沢襄
⑤「戦艦大和に出撃命令」    古沢襄
 

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⑦「まったくその通りだ」と訪韓の二階氏    古沢襄
⑧デンマークで銃撃4人死傷 風刺画家出席の会合 古沢襄
⑨ウクライナ東部で停戦開始…先行き予断できず  古沢襄
⑩ウクライナ停戦合意、プーチン氏が交渉に応じた訳 古沢襄
 

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