今年で９回目となる「東京マラソン２０１５」（読売新聞社など共催）は２２日午前９時過ぎ、新宿区の東京都庁前でスタートした。
国内外の招待選手や一般の市民ランナーら約３万６０００人が出場している。
コースは都庁前を出発後、皇居周辺、銀座、浅草雷門前、築地など、都内の観光スポットなどを巡り、江東区の「東京ビッグサイト」でフィニッシュ。制限時間は７時間に設定されている。
今大会から、全国各地の大会で好成績を収めたランナーが対象の「準エリートの部」が創設され、例年よりもハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。
また、世界的にテロ事件が相次ぐ中、官民合わせて１万人超による厳戒態勢が敷かれた。警視庁は、警察官がランナーと一緒に走りながらテロ警戒に当たる「ランニングポリス」を初導入し、機動隊員ら６４人が２人一組で１０キロおきに交代しながら、沿道に目を光らせる。（読売）
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