18477 東京株、1万8600円台=14年10カ月ぶり高値   古沢襄

■マーケットは国会の騒ぎより経済政策を重視

西川前農水相の突然の辞任で野党側は衆議院予算委員会の審議を拒否し国会審議が空転する騒ぎとなったが、東京市場は自動車など輸出関連銘柄を中心に買いが優勢、14年10カ月ぶりに1万8600円台の高値をつけた。

先行指数であるマーケットは国会の騒ぎよりも安部政権が進めている経済政策の方を重視している。

■24日の東京株式市場は、為替の今後の円安進行などによる企業業績改善への期待感が高まり、自動車など輸出関連銘柄を中心に買いが優勢になった。

日経平均株価の終値は前日比136円56銭高の1万8603円48銭と、2000年4月20日以来ほぼ14年10カ月ぶりの高値を付けた。
 

自動車のほか電機、精密などが値上がりした。また情報通信、不動産など内需銘柄の一部も上昇した。(時事・米ウオールストリートジャーナル) 

 
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