誕生日の朝、珍しく寝坊をして目を覚ましたのは七時半。昨夜遅く風呂に入ったので熟睡したようだ。
九時には認知症の妻を病院に連れて行く運転手をしなくてはならない。忙しい。とりあえず二十四日と二十五日のブログ・アクセスだけをみて家をでる。
■二月二十四日のアクセス・トップ10
①平昌五輪いよいよ「危機」 古沢襄
②政界最古参の小沢さんは、重い責任を感じるべきだ 古沢襄
③大紀元香港支社長東京で講演 古沢襄
④尖閣問題、世界はどう見る? 米誌「日本に正当性ある」 古沢襄
⑤「イスラム国」加入の二重国籍者から市民権剥奪 古沢襄
⑥中国広東省陸豊市で危険ドラッグ製造工場が摘発 宮崎正広
⑦中東情勢に詳しいイスラエル・ニュース 古沢襄
⑧東京株、1万8600円台=14年10カ月ぶり高値 古沢襄
⑨内閣支持率上昇52・8% 古沢襄
⑩ウクライナ大統領「クリミアの管理権取り戻す」 古沢襄
■二月二十五日(午前七時現在)のアクセス・トップ5
①中東情勢に詳しいイスラエル・ニュース 古沢襄
②昭和15年頃の武田麟太郎を囲む作家たち 古澤襄
③平昌五輪いよいよ「危機」 古沢襄
④尖閣問題、世界はどう見る? 米誌「日本に正当性ある」 古沢襄
⑤東京株、1万8600円台=14年10カ月ぶり高値 古沢襄
■「②昭和15年頃の武田麟太郎を囲む作家たち 古澤襄」が二位につけている。戦前の人民文庫作家に関心がある人のアクセスだろうが、それにしてはアクセス数が多い。
画像が大き過ぎるのでブログに掲載するか、迷ったのだが、戦前の昭和文学史を飾る貴重な写真なのであえて掲載することにした。
前列右から芥川賞作家・倉光俊夫さんの妻。その左が武田麟太郎の愛人・藤村千代さん。膝に抱かれているのが麟太郎の次男・穎介さん。さらに麟太郎夫人。正妻と愛人が並んだ珍しい写真である。
麟太郎は写真家・土門拳と一緒にいち早く遁走していた。やはり夫人と愛人が並んだシーンは鬼門だったのだろう。
ついで古澤元。膝に抱かれているのは麟太郎の長男・文章さん。前列最後は斉藤大典さん。嘱望されたいた若い作家だったが、フイリッピン沖の輸送船が米潜水艦の魚雷攻撃を受けて戦死している。新潟県人。
中央の左は女流作家。名前は失念している。その左は芥川賞作家・倉光俊夫さん。朝日新聞社会部記者だった。古澤元の左は名前を失念している。
後列右は岡猛さん。古澤元の親友で早稲田の穴八幡前で古書店を出していた。その左は和田芳恵さん。まだ新潮社の編集者時代だったろう。その左の三人は名前を失念している。
最後は改造社文芸賞作家の池田源尚さん。富山の大地主の息子で僧籍という変わった経歴だが、戦後の農地解放で共産党に入党している。
時代は昭和15年頃。場所は東京・番町の武田宅。倉光俊夫さんが「連絡員」で芥川賞を受賞し、古澤元は直木賞候補になったが、「芥川賞なら受賞してやるが、直木賞ならいらない」と言ったので、受賞を逸している。(2013.09.12 Thursday name : kajikablog)
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント
83歳になっても車の免許を返上しないとは、びっくりです。ぼくは、3月1日、83歳誕生日に、鎌倉警察へいって、免許返上の手続きをしてこようと思ってます。