■リーダー格少年の父親コメント
この親にして、不良息子あり。
代理人の弁護士の入れ知恵だろうが、前文の「犯人には事件相応の罪を受けてほしい」は白々しい。
直接の殺害実行犯ではないのかもしれないが、不良のリーダー格だったのは間違いないのだから、これを育てた責任に何の反省も窺えない。
こんな性根で「事件の真相解明に協力できることがあれば協力したいと思っております」といわれても、上村遼太さんの魂は浮かばれない。
■川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村(うえむら)遼太さん(13)が遺体で見つかった殺人、死体遺棄事件で、殺人容疑で逮捕されたリーダー格の少年の父親は27日、代理人の弁護士を通じて産経新聞にコメントした。全文は次の通り。
◇
上村君の事件につきましてはあってはならないことであり、ご遺族の気持ちはいかばかりかと察してあまりあります。
また、犯人には事件相応の罪を受けてほしいと思っております。
これを前提に、息子は上村君の殺害とは無関係です。ただ、上村君と息子とは面識がなかったわけではないので、事件の真相解明に協力できることがあれば協力したいと思っております。(産経)
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