■楽天・三木谷氏やミクシィ笠原氏も
【ワシントン=小雲規生】米経済誌フォーブスが2日に発表した2015年版の世界長者番付によると、保有資産が10億ドル(約1200億円)を超える日本人は、41位に入ったカジュアルウエア「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(202億ドル)を筆頭に24人だった。世界全体での人数は1826人で、資産総額は7兆500億ドルだった。
日本人は柳井氏のほか、ソフトバンクの孫正義社長(75位、141億ドル)、楽天の三木谷浩史会長兼社長(151位、87億ドル)ら。会員制交流サイト(SNS)大手のミクシィの笠原健治会長と介護を補助するロボットスーツを手がける筑波大発のベンチャー企業、サイバーダインの山海嘉之社長は初のラインクインを果たした。
首位は米マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏(792億ドル)で2年連続。2位はメキシコの実業家で通信会社を経営するカルロス・スリム氏(771億ドル)、3位は著名投資家のウォーレン・バフェット氏(727億ドル)だった。
米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は334億ドルで16位。バスケットボールの元スター選手、マイケル・ジョーダン氏は10億ドルで初めてランクインした。(産経)
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