【ワシントン=今井隆】ケリー米国務長官は5日、訪問先のサウジアラビアで記者会見し、リッパート駐韓大使襲撃事件に関連し、「米国の外交官を脅したり傷つけたりした者は、法定刑の上限で処罰されるだろう」と述べ、厳しい処罰を求めた。
「外交官が脅されたり傷つけられたりしても、米国がおびえることはない」とも強調した。
また、米国務省のハーフ副報道官は5日に出した声明で、「米韓同盟は強固で、無分別な暴力行為で阻まれるものではない」とし、事件は両国関係に影響を与えないとの見解を示した。
リッパート氏の状況については「経過は良好で、気力も充実している」と説明し、韓国の朴槿恵パククネ大統領と尹炳世ユンビョンセ外相からリッパート氏に見舞いの電話があったことも明かした。(読売)
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