■オースティン米中央軍司令官が上院軍事委員会で証言
またティクリート攻略の詳報が途絶えている。イラク軍の地上戦が難航しているという非公式情報があるが、確認されていない。
その一方で米国筋からは、当初はイラク政府がイランと協力してティクリート奪還作戦を行ったが、そのイラン革命防衛隊の軍事顧問はすでに現地を離れたといわれている。
26日の米上院軍事委員会でオースティン米中央軍司令官が、25日からティクリートの17カ所を空爆に踏み切ったのは、イランが手を引くことが条件だったと証言した。
これらの公式、非公式情報をつなぎ合わせると、ティクリート攻略の地上戦はイラク軍が米軍の空爆を頼りにして単独で行っている様子が窺える。
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