15日昼すぎ、アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機2機が、青森空港に緊急着陸しました。パイロット2人にけがはありませんでした。
15日午後0時半すぎ、青森市大谷にある青森空港の滑走路に、アメリカ軍三沢基地所属のF16戦闘機が2機、相次いで緊急着陸しました。青森空港管理事務所などによりますと、戦闘機にはパイロットが1人ずつ乗っていましたが、2人ともけがはないということです。
空港の滑走路は閉鎖されませんでしたが、この時間帯に発着を予定していた国内線と国際線の定期便合わせて3便におよそ30分の遅れが出ました。
青森県の聞き取りに対し、最初に着陸した戦闘機のパイロットは、「訓練で飛行中にエンジンからオイルが漏れるトラブルが起きた」と話していて、県によりますと、この機体からオイルが漏れ出しているのが確認されたということです。別の1機の戦闘機に異常はないということです。
トラブルを起こした戦闘機は滑走路近くの誘導路に停止したままで、アメリカ軍三沢基地の関係者がエンジンの状態などを詳しく調べています。(NHK)
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