18922 日本の海空監視活動、中国船舶・航空機の安全に脅威   古沢襄

■中国の国防省が批判

[北京 17日 ロイター]中国国防省は17日、東シナ海などでの日本の警戒活動が中国の船舶や航空機の安全を脅かしていると批判した。ロイターの取材に対しファクスで回答した。
 

日本の防衛省によると、領空侵犯の恐れがある外国機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)は冷戦後最多となっており、国別ではロシア機と中国機が大半を占めている。
 
これに対し国防省は中国機の活動は国際的な基準や法律にのっとっていると強調した。

 
その上で「近年日本の船舶や航空機がたびたび中国船や航空機を追跡、監視している。長時間にわたって短距離で活動しており、中国側の安全を脅かしている」と主張した。
 

「中国は日本の船舶と航空機による監視活動を把握しており、適切な対策をとる」としたが、具体的な措置は明らかにしなかった。(ロイター)

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