町村信孝衆院議長(70)は20日、辞任する意向を固めた。与野党の関係者が20日午前、明らかにした。町村氏は体調不良のため15日から検査入院し、16、17日の本会議を欠席していた。
衆院議院運営委員会は20日中に緊急の理事会を開き、対応を協議する。政府・与党は後任の人選に着手した。
町村氏は同日中に記者会見を開き、辞任の理由についての説明を行うという。
町村氏は衆院北海道5区選出で当選12回。官房長官、外相、文科相を歴任し、昨年12月に衆院議長に就任した。議長就任前まで安倍晋三首相の出身派閥である清和政策研究会の会長を務め、町村派を率いた。
町村氏は、平成24年9月の自民党総裁選に立候補した際にも体調不良により入院した。(産経)
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