18945 安倍首相が真榊奉納   古沢襄

■参拝は見送り-靖国例大祭

 
安倍晋三首相は、東京・九段北の靖国神社で21日から始まった春季例大祭に合わせ、祭具の真榊(まさかき)を奉納した。

23日までの春季例大祭の期間中の参拝は今年も見送る。

首相の歴史認識に神経をとがらす中韓両国との関係や、26日からの訪米を控え、外交的な配慮を示したとみられる。

真榊は「内閣総理大臣 安倍晋三」の名で納められた。また、塩崎恭久厚生労働相も真榊を供えた。

靖国神社は、春と秋に行う例大祭を最も重要な祭事と位置付けている。2012年12月の就任以降、首相は13年12月に同神社を参拝しているが、例大祭に合わせて参拝したことはなく、真榊を奉納してきた。 

昨年10月の秋季例大祭では、安倍内閣の閣僚から高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相が参拝。閣僚の参拝に、中韓両国は反発した。(時事)

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