■操縦者警戒、ビル屋上も-セシウム分析本格化・警視庁
首相官邸(東京都千代田区)の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、警視庁が官邸や国会、皇居周辺の警備と不審者対策を強化することが23日、分かった。
一方、公安部主体の同庁麹町署捜査本部は、ドローンの機体や検出された放射性物質のセシウムの分析などを本格化。周辺の防犯ビデオの映像を解析するなどして、威力業務妨害容疑での立件を視野に捜査する。
警視庁によると、警備を強化するのは官邸や国会議事堂などを中心とした数百メートルの範囲。ドローンを操縦している人物がいないか警戒や職務質問を強化し、周辺のビル管理者らに対しては、不審者が屋上に上がらないよう施錠や点検を徹底するよう申し入れる。(時事)
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