18971 ドローン 離れた地点で映像見て操縦可か   古沢襄

総理大臣官邸の屋上で無人機の「ドローン」が見つかった事件で、機体には撮影された映像をリアルタイムで送信できる装置が取り付けられていて、最大で1.2キロ離れた地点から映像を確認しながら操縦できることが関係者への取材で分かりました。

警視庁は官邸周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして、ドローンを操縦した人物や場所の特定を進めています。

22日、東京・千代田区の総理大臣官邸の屋上で小型の無人機「ドローン」1機が見つかった事件では、取り付けられた容器の中に放射性セシウムが含まれていたことなどから、警視庁は何者かが意図的に官邸の上空でドローンを飛ばした疑いがあると見て捜査しています。

このドローンには、小型カメラのほかにハードディスクの様な装置が取り付けられていましたが、これはカメラで撮影した映像を操縦している人にリアルタイムに送り返すための装置だったことが関係者への取材で分かりました。

ドローンのメーカーによりますと、この装置を使うと遮蔽物がなければ最大で1.2キロ離れた所から映像を確認しながら操縦できるということです。

警視庁は、官邸周辺の防犯カメラの映像を解析するなどしてドローンを操縦した人物や場所の特定を進めています。(NHK)

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