■安倍首相 コイララ・ネパール首相に支援を行うと伝える
政府は、ネパールで起きた大きな地震を受けて、外務省に「連絡室」を設置して、被害に遭った日本人がいないかどうかの確認を急ぐとともに、被災者の救助や救援に当たるため、国際緊急援助隊を現地に速やかに派遣する方向で調整を進めています。
ネパールの中部で、日本時間の25日起きた大きな地震では、大勢の犠牲者が出ているほか、隣国のインドや中国でも死者が出るなど、被害が広がっています。
これを受けて政府は昨夜、外務省に山田南部アジア部長をトップとする「連絡室」を設け、カトマンズにある日本大使館と連絡を取りながら情報収集に当たるとともに、被害に遭った日本人がいないかどうかの確認を急いでいます。
また今回の地震を受けて、安倍総理大臣は25日夜、ネパールのコイララ首相に対し、被災者へのお見舞いと日本政府として必要な支援を行う用意があることを伝えるメッセージを送りました。
政府は、被災者の救助や救援に当たるため、70人規模の国際緊急援助隊を現地に速やかに派遣する方向で調整を進めているほか、今後、ネパール政府の要望も踏まえながら、援助物資の提供や資金面での協力なども検討していくことにしています。(NHK)
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