18995 エベレスト 100人超が下山困難か   古沢襄

ネパールで起きた大地震では、外国人を含む多くの登山者が訪れていたエベレスト周辺で雪崩が起き、100人を超える登山者たちが下山できない状態になっているとみられ、ヘリコプターで救助活動が続けられています。

ネパールの山岳協会によりますと、雪崩が起きたのはエベレスト周辺の標高5300メートル付近にあるベースキャンプで、地震発生当初は、外国人や現地のガイドなど少なくとも1000人がいたとみられますが、現在、滞在しているのは700人ほどだということです。

このベースキャンプから頂上に向かってさらに標高が高い場所には別のキャンプがありますが、大地震による雪崩の影響でルートは寸断されています。

現地にいるルーマニア人の登山家は26日、ツイッターで、ベースキャンプより標高の高いキャンプには100人以上が取り残されていると伝えています。現在も地元の救助隊がヘリコプターで救助活動を続けています。

ネパールの山岳協会によりますとこれまでにエベレスト周辺で少なくとも17人の遺体が収容されたほか、61人がけがをしたということで、現地の日本大使館によりますと、いずれも50代の日本人の男女2人がベースキャンプの近くで雪崩に巻き込まれてこのうち男性が死亡、女性がけがをしています。(NHK)

 
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