■人民日報が論説で指摘
[上海 6日 ロイター]中国共産党の機関紙、人民日報は6日付の論説で、地方政府の役人が中央政府の政策を実行していないと批判した。地方の党幹部が政策を企業に通知していなかったり、国の変化に適応するよう地方の政策を調整していないため、国家レベルで策定された優れた施策は「文書」にとどまっていると指摘した。
論説は「経済的調整に口先だけで賛同するのは悪く有害」とし、現行の政策が正しく完全に実行されれば、より大規模な景気刺激策は不要と主張。
国内総生産(GDP)の伸び率だけが経済パフォーマンスを示す指標でないと中央政府が表明した後、一部の地方政府は経済が減速するに任せていると指摘した。(ロイター)
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