■政府、地元自治体に説明
米空軍が2017年から横田基地(東京都福生市など)に垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを配備する際、400人規模の要員を同基地に常駐させることが分かった。
外務、防衛両省が15日、東京都や周辺自治体に行った説明の中で明らかにした。
オスプレイ配備をめぐる地元自治体への説明は12日に続き2度目。都によると、両省は要員の規模を「400人の軍人・軍属」と述べた。空軍の部隊だけでなく、整備などの従事者も含まれているとみられる。
米軍が横田基地を選定した理由について両省は「運用や訓練ニーズなどを総合的に勘案した」と説明。夜間・低空飛行訓練の場所については「未定」と伝えた。
両省は今後も説明を続ける方針だが、都幹部は15日夜、「疑問に明確な回答が得られず、不明な点が多い」と述べ、政府の対応を批判した。(時事)
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