19216 鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火   古沢襄

■警戒レベル「5」=気象庁 全島に避難指示
 

[29日 ロイター]気象庁は29日、鹿児島県の口永良部島の新岳で午前10時前に爆発的噴火が発生したと発表。これに伴い火砕流が海岸まで達したとして、付近の住民に警戒を呼び掛けた。
 

この噴火を受け、気象庁は噴火警戒レベルを入山規制を意味する3から、避難を必要とする最高の5に引き上げた。新岳は昨年8月、34年ぶりとなる噴火が確認され、警戒レベルが平常の1から3に引き上げられていた。
 

NHKによれば、屋久島の西北西およそ15キロにある同島には、約80世帯130人が住んでいる。屋久島町は同島住民に全島避難を指示した。(ロイター)
■口永良部島
屋久島の西隣にある火山島で、長径12キロ、最大幅5キロのひょうたん形の島。新岳・古岳・野池山などの火山がある。
気象庁によると、新岳は1841年以降、たびたび死傷者の出る噴火を繰り返し、1960~80年代には7回観測された。
昨年、34年ぶりの噴火が観測され、噴火警戒レベルが3の「入山規制」に引き上げられていた。(時事)

<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>

コメント

タイトルとURLをコピーしました