FIFA会長選で投票した日本協会の大仁邦弥会長は、報道陣に投票先を問われたが、「いろんな影響が出るので控えさせていただく」と明言しなかった。
投票の判断材料についても「どちらが世界、アジア、日本のサッカーにとっていいのかを考えた」と一般論でかわした。
アジア連盟はブラッター支持で一致していたが、オーストラリア連盟が直前に「造反」を表明するなど、意見が割れていた。
大仁会長は「(事件に)ブラッター会長がどう関わっていたのかがはっきりせず、気になった」と複雑な心境ものぞかせた。 (チューリヒ時事)
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