19234 1都9県で震度4の広域地震を軽視してはならない   古沢襄

五月三十一日のブログ・トップ10(午前五時現在)は1位から8位まで小笠原沖(東京都)でM8・5のプレート型広域地震が発生したニュースが占めた。

震源地が深いため津波の発生がなかったが、1都9県で震度4という広域地震の様相だったので、被害がないと軽視すべきではない。

①専門家 「異常震域」の影響で強い揺れか   古沢襄
②気象庁 “強い余震のおそれ少ないが注意を”   古沢襄
③小笠原で震度5強、1都9県で震度4…M8・5   古沢襄
④六本木ヒルズ 数百人が一時降りられず   古沢襄
⑤怖れていたプレート型広域地震が発生   古沢襄

⑥地下の非常に深い場所で起きた過去の地震   古沢襄
⑦小笠原沖でM8・5 ロイターが速報   古沢襄
⑧地震影響 埼玉と東京の計600世帯で停電   古沢襄
⑨安保法制、日本の敵は日本か   古森義久
⑩富士山の火山爆発予知も大きなニュースだが   古沢襄
 

■首都圏で震度5強 交通混乱、東京タワーなどでエレベーター停止
 
 
スポーツ紙がいち早く「小笠原沖で地震 新幹線の運転見合わせ」と伝えている。

 
30日午後8時24分ごろ、小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード(M)8・5の地震があり、東京都・小笠原諸島の母島と、神奈川県二宮町で震度5強を観測した。埼玉県の春日部、鴻巣両市、宮代町も震度5弱だった。震源の深さは約590キロ。津波はない。

総務省消防庁によると10人以上がケガ。埼玉県川口市の女性(70)が落ちた皿に当たって軽傷を負い、川崎市川崎区のマンションの階段では住人の男性会社員(56)が転倒、肋骨を折った。

地震は週末の首都圏を直撃した。激しい揺れで高層建築物のエレベーターが緊急停止。東京タワーでは一時、展望台に約400人が取り残された。

六本木の森タワーでは、52階で開催されている「スター・ウォーズ展」の来場者ら多くの人が上層階で身動きが取れなくなった。

交通も大きく乱れた。JR各社によると、首都圏を走る山手線や京浜東北線、東海道線、総武快速線などで一時運転を見合わせ、週末のターミナル各駅は深夜すぎまで帰宅客などであふれかえった。

神戸大の石橋克彦名誉教授(地震学)は、深さ600キロ前後というプレートの最も深い部分で起きた巨大地震とみられると指摘。「大局的に見て、東日本大震災の影響で、日本列島活発化の一つの表れといえるのではないか」としている。(スポーツ日本)

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