■海底研究船の進水式にご出席 初の地方公務
単独では初めてとなる地方公務で、6日から山口県に滞在していた秋篠宮家の次女佳子さまは7日、下関市の三菱重工業下関造船所を訪れ、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)が発注していた海底広域研究船「かいめい」の進水式にご出席された。
鮮やかな水色のスーツ姿の佳子さまが、船首から伸びる紅白の細いロープのそばで銀色の小さなおのを両手で持ち、緊張した面持ちのまま無事に切り終えられると、船は一気に進水。紙吹雪が舞い、花火が打ち上がる中、約600人の見学者と共に拍手を送られた。
式典後は市内のホテルで祝賀会に参加し、船名の提案者を代表して出席した京都市のノートルダム学院小3年、安井槙人君(9)とお言葉を交わされた。安井君は佳子さまの弟悠仁さまと同学年。佳子さまは慣れたご様子で中腰になって目線を合わせ、安井君の話に繰り返し笑顔でうなずかれていた。
祝賀会を終えられた佳子さまは、山口宇部空港から飛行機で帰京される。(産経)
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