【ソウル=吉田敏行】世論調査機関・韓国ギャラップは19日、朴槿恵パククネ大統領の支持率(6月第3週)が29%と前の週から4ポイント下がったと発表した。
政権発足以来の最低水準に並んだ。
中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が確認された5月20日から比較すると11ポイントの大幅下落となった。
不支持率は61%で、MERS対策の不手際を理由に挙げた人が最も多かった。(読売)
■朴大統領の支持率29% MERS不手際でワーストタイ
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが19日発表した調査結果によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は29%と、政権発足後で最低となった。
調査は今月16~18日に全国の成人男女1000人を対象に実施された。支持率は先週に比べ4ポイント低下した。支持率29%は、年末調整と増税をめぐる論争が起きた今年1月第4週と2月第1週に並ぶ。
一方、不支持率は先週から3ポイント上がり、61%だった。
不支持の理由としては、「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス問題への対応の不備」(33%)が最も多い。3週連続で最多となっている。
次いで、「国政運営が円滑でない」(12%)、「リーダーシップの不足・責任の回避」(12%)、「コミュニケーションが不十分」(11%)などが挙がった。(韓国・聯合ニュース)
<a href="http://www.kajika.net/">杜父魚文庫</a>
コメント