19359 パラシュート開かず 仲間が間一髪で救助   古沢襄

イギリスで行われたスカイダイビングのショーで、軍の空てい部隊の隊員のパラシュートがうまく開かないトラブルがありましたが、この隊員は仲間の隊員に助けられ、間一髪のところで難を逃れました。

イギリス中部、ホワイトヘブンで、19日、イギリス軍の精鋭として知られる空てい部隊、通称「レッド・デビル」によるスカイダイビングのショーが行われ、隊員たちが大勢の市民を前に、訓練の成果を披露していました。

このうち、隊員のマイク・フレンチさんは飛行機から飛び降りて降下を始めてまもなく、自分のパラシュートがうまく開かないことに気付きました。

慌てたフレンチさんが助けを求めると、近くを飛んでいた仲間の1人が少しずつ近づいてフレンチさんのパラシュートをつかむことに成功し、2人はそのまま降下しました。

会場で撮影された写真や動画には、2人が一緒に近くの港の港内に着水し、間一髪のところで難を逃れた様子が映っています。

フレンチさんは助けてくれた隊員に対し、「彼にはビールを1杯おごりたいです」と感謝していました。

一方、フレンチさんを助けた隊員は「いつも訓練でやっていることを実行しただけです」と淡々と話していました。 (NHK)

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