■世界ランキング1位のドイツを下したイングランド
サッカー女子のワールドカップカナダ大会は4日、エドモントンで3位決定戦が行われ、準決勝で日本に敗れたイングランドが世界ランキング1位のドイツを延長戦の末、1対0で破り、初めて3位となりました。
世界ランキング6位のイングランドと、世界1位ながら準決勝でアメリカに敗れたドイツの試合は、ドイツが持ち味の攻撃力で序盤から攻めたてました。
しかし、イングランドは、日本戦でオウンゴールをしたバセット選手などのディフェンダーを中心に堅い守りでしのぎました。
ドイツは90分間で23本のシュートを打ちましたがゴールは奪えず、試合は0対0のまま延長戦にもつれ込みました。
そして、延長後半の立ち上がりにイングランドは途中出場したサンダーソン選手がゴール前で倒されてペナルティーキックとなり、ミッドフィールダーのウィリアムズ選手が今大会3得点目となるゴールを決めて、延長の後半3分に先制しました。
イングランドはこのリードを最後まで守って1対0でドイツに勝ち、4回目の出場で初めて3位となりました。
女子ワールドカップはおよそ1か月にわたる大会の最後の試合、決勝の日本対アメリカが、日本時間の6日午前8時から行われます。(NHK)
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