ギリシャで行われた財政緊縮策の受け入れを巡る国民投票の結果を受けて、週明け６日のアジアの株式市場は、香港の代表的な株価指数が先週末に比べて２％余り下落するなど多くの市場で株価が下落しています。
６日のアジアの株式市場は、ギリシャ情勢の先行きへの不安感が強まっていることから、香港の代表的な株価指数が先週末に比べて２％余り下落しています。
このほか、オーストラリアと韓国、それにマレーシアでも１％余り下落して取り引きされています。
市場関係者は、「きょうは売られやすい展開が続きそうだ。ただ市場はギリシャ問題のリスクをすでにある程度織り込んでおり、株価が大きく下落する局面では買い戻しの動きもみられる」と話しています。（ＮＨＫ）
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