■米国が韓国配備を検討中の最新鋭ミサイル防衛システムの機密情報
【ソウル=宮崎健雄】韓国紙・東亜日報は7日、韓国軍幹部が中国情報機関協力者に対し、米国が韓国配備を検討中の最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」の機密情報などを漏えいした疑いがあるとして、軍検察が捜査していると報じた。
韓国国防省も同日、この軍幹部が先月、機密漏えい容疑で逮捕されたと発表した。中韓の外交摩擦につながる可能性もある。
同紙によると、幹部は軍保安・防諜ぼうちょう機関の機務司令部に所属する海軍少佐。今年初め、「中国に駐在するので研究したい」とTHAAD配置や韓国側の対応に関する情報を後輩から入手し、中国側に渡した疑いが持たれている。潜水艦の配置計画を流した疑いもある。(読売)
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