19447 日経平均 上海市場下落でほぼ全面安の展開   古沢襄

8日の東京株式市場は、中国の上海市場で株価が大幅に下落したことやギリシャ情勢への懸念などからほぼ全面安の展開となり、日経平均株価は、300円以上値下がりしています。

8日の東京株式市場は、午前中、取り引きが進むにつれて売り注文が増え、ほぼ全面安の展開となり日経平均株価は、300円以上値下がりしています。

日経平均株価、午前の終値は、7日より309円、安い2万67円59銭。東証株価指数=トピックスは、30.32、下がって1606.91となっています。午前の出来高は、13億9606万株でした。

株価が大きく値下がりしたのは、このところ下落傾向が続く中国の上海市場で8日も株価が急落し、投資家の間に中国経済の先行きへの警戒感が強まっていること。

また、ギリシャへの金融支援を巡り、ユーロ圏各国が7日に開いた緊急の首脳会議で進展が見られず、ギリシャ情勢に対する懸念が根強いことなどが背景にあります。

市場関係者は、「中国の当局や証券会社が株価の下支え策を相次いで打ち出したものの上海市場の株価の下落に歯止めがかからないことが東京市場での売り注文に拍車をかけている」と話しています。(NHK)

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